選書サービス始めます。
お店をオープンして約1カ月。店内も何となくカタチになったので、新しく選書サービスを始めようと思います。
その名も「unonohon book selection」
そのまんまのネーミングです。
一般的な選書サービスは、定期的に選書された本が届いたり、決められた金額相当の選書された本が送られてくるなど、本を購入するものが多いように思います。逆に選書する側からすると、本をご購入頂くために選書をするというものです。
これは読者には普段自分では選ばない本と出会えるというメリット、選書する本屋さんには他店との差別化にもなり自店を利用いただけるというメリットがあります。が、これ、本を購入するので結構料金が高いです。
言うならば「読むための選書」でしょうか。
他には、カフェや洋服屋さんなど商業施設に本棚を作るために選書を生業とする人たちもいます。
商業施設に本棚を作る目的はいくつもありますが、その1つには「本棚がお店の説明をしてくれる」というものがあります。
店内の本棚に並んでいる本を見れば、個性、こだわり、世界観など、そのお店がどんなお店なのか何となく想像ができます。
言うならば「見せるための選書」でしょうか。(もちろん読むためでもあります。)
「unonohon book selection」は、個人向けの本の販売を目的としない見せるための選書サービスです。
普段はあまり本を読まない人や、本屋さんに足を運ぶ習慣がない人たちを主に対象にしています。
何らかの理由で、自宅や自分の部屋に本棚を作りたい。
例えば、気になっている人が遊びにくる時に本棚を見て、「この人センスいいなー」とか思われたい、、、など不純な動機でもよいと思います。
ちなみに本来、自分の本棚を見られのはめちゃくちゃ恥ずかしいです。
趣味嗜好がバレバレで丸裸にされているような感覚です。
商業施設の本棚と同じで、勝手に自分はこんな人間ですと言っているのと同じです。
逆に、自分がどう見られるかは、並べる本によって操作が可能なのです。(不純)
ただ、本棚一個を本でうめようとすると30冊から150冊くらいは必要です。
本購入型の選書サービスでこの冊数ではかなりの金額になります。
そこで「unonohon book selection」では、動機は純粋であれ不純であれ、お客様の目的や要望にあった本の選書のみを行います。
料金は1セット30冊の選書で1,000円です。
ちなみにホームセンターなどで売っている3段のカラーボックスには約60冊が並ぶので、カラーボックス1個分で2,000円です。
選書した書籍をリストにしてお渡しします。
新刊書店で注文するも、アマゾンで買うも、古本で安く買うも、リストの中の一部だけを買うも、リストを参考に類似の本を買うもお客様の自由です。
もちろん読んで面白い本を選びますので、読んでもらいたいですし、普段から本を読む習慣がある人たちにもご利用頂きたいサービスです。
当面は、お客様と直接お話をし、雰囲気なども参考に選書をしたいので、店頭にて直接ご注文いただける方のみを対象に考えております。
ご質問などお問合せは
unonohon[@]gmail.com
まで。※[@]を@に変えて送信して下さい。