一年。

去年の7月にカフェの棚を一本借りて小さな本屋さんを始めました。

 

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8月には棚一本が一部屋に変わりました。

 

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4月に部屋を移動して、カフェとくっつきました。

 

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そして、今年の秋には近所に移転する予定です。

 

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あっというまの一年でした。

 

で、次の一年をどうするのか?

ここ最近ずっと考えていました。

なぜ本屋を始めたのか?

もう一度一年前を思い出して考えました。

 

答えは、本を売るよりも本屋さんを残したいでした。

 

一年前は減っていく本屋さんに対して、新しい本屋さんを作るという考えでした。

一年たった今は、一軒でも多く今ある本屋さんを残した方がいいと考えています。

 

今年も全国的に有名で人気のあった本屋さんが閉店しました。

閉店日には沢山のお客さんであふれていましたが、できることなら少しでも長く続けて欲しかったというのが僕の気持ちです。

 

僕の住んでいる滋賀は本当に田舎で、街の本屋さんは激減しています。田舎ほどつらい業界です。

このままだと数年で(滋賀から)街の本屋さんは無くなってしまうかも知れません。

本は売れません、地元の本屋さんの頼みの教科書も、電子に替わるかも、そもそもあんな重労働年配の店主さんにはあと何年も無理です。

 

まだまだ本屋さんを残したい、本屋さんの機能を残したい。

 

誰かがやらないと本屋さんがなくなってしまいます。

 

なので、秋から街に本屋さんを残す活動を始めます。

 

フリーランスの本屋活動。

文化的雪かき。

 

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肩書きは、本屋さんを残す活動家。

Book Activist

 

詳しくは、またブログで。